仕事のマダムと交流した話

30歳になる前後の焦りってなんだったのかなという感じで日々を過ごしてる。
手先が割と器用だから縫製の仕事は楽しい、工場務めと言うと周りになんだか可哀そうみたいな目をされるけど、そこまで気にすることもないし気に入っているので現状維持で充分！まあ地方だから給料は高くないけど贅沢をしなきゃまったりと楽しい。

裁縫は得意だけど仕事で作るものは製品なので少しストレスがある。こんなのが欲しいというものを叶えてくれるのはハンドメイド！最近は百均で色んなパーツとかリボンとかが揃うので買い物ついでにちょこちょこ買い足してなんとなく欲しい感じのものを作ったりして遊んでる。裁縫のストレスを裁縫で解消してるのは変わってるっぽいけど私はそんなに気にしない。

この前、この趣味のことを聞きつけた職場のおばちゃんが娘さんにシュシュとか作ってあげたいけど、おばちゃんが作ると娘さんとは趣味が合わないらしく代理で私に作って欲しいと頼まれた。推しがナントカとかメンカラーとか聞いて、これはおばちゃんはわからないだろーなーってなりつつ数日で娘さんの欲しかった感じのシュシュを作ってお渡しした。
めちゃくちゃ喜んでもらえたみたいで娘さんが自分の作ったものを身につけている写真も見せてもらった、やばいここまで喜ばれるとちょっと嬉しいっていうかかなり嬉しい。

おばちゃんからお小遣い程度にスタバをごちそうになった、ありがたい！
少し布とか材質の話をしていると「若い人向けにハンドメイドとかたくさん作って商売をしたらいいじゃない！副業っていうの？やってみたら？」なんて言われた。うーん…あんまりそういうのは興味ないんだよね、たまたま喜んでもらえたのは嬉しいけど義務になるとめんどくさいじゃない？はははーそうですねー、って適当に受け流しておいた。

仲良くなりすぎてエスカレートしていって結婚しないの？とか子供いいわよ！とか言われるのはごめんだしね！！
ゆるゆるやってきたいのですよ。